【体験レポート】トランス・ジャテン ボロブドゥール ー クトアルジョ路線乗車

2020年9月にボロブドゥールに乗り入れが始まったトランス・ジャテン Trans Jateng に乗ってきました。ボロブドゥールのバスターミナルとプルウォレジョ県クトアルジョ郡のバスターミナルを繋ぐ路線です。

トランス・ジャテン Trans Jateng とは
中部ジャワ州の運輸局が運営する定期運行路線バスシステム。中部ジャワ州内の市や県を繋ぎ、人流や経済の活性化が目的。2017年にスマラン市とバウェン市を結ぶ第1号路線の開通を皮切りとし、2021年9月現在5路線が運行中。今後も路線が増える予定。

乗車日 : 2021年9月22日(水)
乗車区間 : SMPN 1 Salaman → 終点ボロブドゥール・バスターミナル

バス停にて
トランス・ジャテン専用のバス停あり。
2021年9月現在、5:00~17:00のあいだ、20分~30分間隔で運行 ( 日本のような正確な時刻表はありません )。運賃は乗車区間に関係なく一律 Rp 4,000。

バス乗車時
バスの姿が確認できたら、手を振って乗車意志を伝えます。
乗降口はバス中央部の1か所のみ。
バスには運転手のほかに乗務員が1名乗務しています。新型コロナウイルス対策として、乗車時に乗務員が乗客の体温を計り、手の消毒も行われます。

乗車中
自由席なので空いている席に着席。乗務員が席まで来るので、降車場所を伝え、運賃を払います ( 乗務員は多少のお釣りは用意していますが、大きな額で支払うとお釣りがない場合もあるので、予めお釣りの出ないように小銭を用意しておいた方が無難です )。その場で乗務員が乗車券を発行してくれます。バス車内でのアナウンスはインドネシア語のみ。冷房が効いていて快適です。

降車
途中のバス停で降車する場合は、バス停が近くなったら乗務員に降車の旨を伝えます ( 日本の路線バスにある降車ベルは乗務員のスタンバイ場所1か所のみにあります )。